2007年1月29日月曜日

禊ぎは冬が一番効果的


 禊ぎは冬が一番効果的です。その理由は、

1.冬は最も骨盤がしまり、集中力が出るから。
2.冬は乾燥するので体内水分が不足し、それを補えるから。
飲むのであれば湯でもよいが、浴びるのは水でなければ吸収されない。
3.冬に冷水を浴びることで体内の反発力を呼び起こし、いわゆる”火事場のくそ  力”をだせるから。それによって雑念も吹っ飛び、自然に精神統一される。
4. 冬は乾燥しているので静電気が生じやすい。従って、水と生体電気との電位差が大きくなり、より多くの電気的刺激を受けて、体内電圧が高まるから。
5. 冬に禊ぎをすることそのものが、それだけで意志力を奮い立たせるもにだから。いわゆる腰抜けには出来ないことである。
以上ざっと思いつくまま上げてみましたが、実際やってみると冬の禊ぎが一番清涼感があります。 気が澄むと云うのでしょうか。身も心も洗われて透明になる感じ。これだけはやってみた人でなければ分かりません。とにかく禊ぎは冬が一番!”夏の1時間より冬の5分”です。
村田 祐介(古神道研究家)

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